RYOJI MATSUOKA 松岡良治 クラシックギター M60 エレガット仕様（ピックアップは、Morris CP-2 を取り付けています。) 父の秘蔵のコレクションシリーズです。 父のうけうりですが、松岡良治の工房は１つ１つが手作りで、たとえ同じ型番であっても、材質や出来がまったく違うそうです。 その中でもこちらは『当たり』の一本なのだと、申しておりました。 なので、少し調べてみたのですが、、確かに通常のM60と比べて、木目もうねるような力強さがあり、ネックのジョイントの仕様も違うようです。 父が定期的にメンテナンスしていた為か、艶やかで美しい耀きがあります。 アンプをつないで、軽く試奏してみましたが、ピックアップも問題なく、ガリもありませんでした。 ネックとトップに小さな打痕。バックに引っ掻き傷のようなものがあります（画像15～17)が、その他は概ねキレイです。 タカミネ製 カギ付きハードケース付属 ネックはほぼストレート。 フレット残りは約7割程度。 演奏に問題ありませんでした。 弦長は、650mm 1983年製 父の思い入れのある一本ですので、大切にしていただける方にお譲りしたいと思います。 即購入OK! よろしくお願いいたします！ 以下。『』内、ネットで拾ってきたM60の説明文です。 『1954年創業。松岡良治氏が独学でギターを作り始め一時期は他社のギターも、ハンドクラフトにてOEMするなど一世を風靡したルシアーの松岡良治。 最も多く出回っているのは この"M"ナンバーのラミレス・モデル 2012年に良治氏が他界、ご子息の利昭氏が社長を努め、現在はラベルも「松岡良治」、"RYOJI MATSUOKAから"T. MATSUOKA" に変わっていったようです。今回のギターはRYOJI MATSUOKA表記のラベルとなっております。 M20でさえトップ単板の仕様でありえない程、高コストながら、ギリギリのコストパフォーマンスで販売していた為、経営が破綻したとも言われておるほど故人の1本1本ギターに対するこだわりと作り手の思いと信念が感じられます。「松岡ギター」はそんなギターです。 遠くまで広がるような綺麗な音色で鳴り響きます。 サスティーンが効いて哀愁があり深みのある音色です。』