西陣組合織染匠「美吉」で誂えました 越後おぐに「くるまや工房」柿泥染泥煤染「唐花更紗文様」「身体に良い重炭酸鉄分」小千谷紬　手引き真綿の お品でございます 雪深い里　新潟県小国町に工房を構えられる「くるまや工房」さん 柿渋染や柿泥染　松煙染など天然染料を用いた美術館なみの作品の数々を 世に出されており　着物愛好家や工芸洒落着物専門店から　絶大な人気を博して おられ　伝統工芸士　高橋克明氏を筆頭に職人さん達が精魂込めて 珍しい作品の数々を作り上げられてございます 柿泥染泥煤染　地中（約５ｍ～１０ｍ）の泥の中には身体に良い 天然の鉄分「重炭酸鉄」が沢山含まれております 柿渋をひとかせひとかせ　丹念に付け込まれ　天日の下にて長期にわたる 糸ごしらえをし　太陽の恵みを沢山に受け　丈夫な糸を作り また柿泥染特有の心ぬくもる色に　仕上げられます 本品は柿渋の「自然重合」と「天然鉄」の結びつきに古代のロマンが感じられる 手作りの逸品でございます 小千谷織の本結城と同様の経糸緯糸共に　手引き真綿を使用された　腰のある風合いは 泥地の地下約５ｍ～１０ｍ掘られた泥土にしか採れない天然の鉄分「重炭酸鉄」を使用され 丹念に職人さんが染められるとお教えいただきました 小千谷紬　手引き真綿を「唐花更紗文様」をデザインされ 柿泥染泥煤染で独特な絞りの色の変化を出された 作品でございます 未着用品☆（しつけ糸付） １９９０年代後半に誂え　大切に自宅保管いたしておりました 〇ホック跡の緑青移りがぽつんとございます 表地は特筆すべき難はなく　新品のままでございます あくまでも個人の自宅保管品でございますゆえ 神経質なお方様は恐れ入りますが ご遠慮くださいませ 【上代価格】１２７万円程 【素材】正絹 【状態】未着用品 【寸法】 　　　　身丈(肩から)4尺2寸3分(160㎝) 　　　　裄 1尺7寸2分（65㎝)＋3.5㎝程出せそうです 　　　　袖丈 1尺2寸7分（48㎝）＋7㎝程出せそうです 　　　　前幅6寸8分（26㎝）後幅8寸（30㎝） 【襟元】広襟（ホック式） （身長～165㎝程までのお方様に適応） ☆高価なお品ですのでトラブルの原因とならぬよう返品はお断りさせていただきます