三環の祝呪と呼ばれるものです。名前の通り三つの指輪で一つとして扱うものです。 こちらは古い知人から突然「手放す時がきた」と託された品です。彼は指輪を手に取り人生が変わったと話しています。彼の総資産は日本でも上位に与するほどだそうですが、それはこの指輪を手にしてから購入した宝くじに何度も何度も当選したためです。 この指輪に感謝し、毎晩月光に照らすことを欠かさない程陶酔していたようですが、たった一度だけ指輪を一つ紛失してしまったそうです。無事に見つかったようですが、その間原因不明の体調不良に苦しんだ過去を語られました。 手放す時がきた の詳細を語ることはありませんでした。 ⚠︎︎重要事項 この指輪は決してばらばらに所有してはいけません。必ず三つを所有し手放すことがある際にも、三つ揃えて手放すようにお願いいたします