こちらわ、 ヨウジヤマモト オム 阪急限定で展開された、刺し子がプリントされたレーヨンのロングシャツになりマス↑ いつのものか失念しましたが、 確か、 ルイ・ヴィトンがキャピタルの生地を使ったコレクションを展開し、 JUNYA WATANABEが 和柄と得意のデニムのパッチワークを合わせた発表した15ssあたりだったかと。 ● 2011年3月11日に起きた東日本大震災わ、 それまでの「ニッポン」の価値観を大きく揺るがしました。 奇しくも12ssに、19世紀のキュビズムとカウボーイと幕末の侍を横並びにした、 伝説の「袴期」を発表した山本先生。 12awにわ、規則に縛られない男性像を提示し、 13ssにわ、何にも縛られない「風のように生きる流浪の民」をコンセプトに、 光が透けるほど薄く風になびく服に、 こころが弾けるカラーパレットを添えて、 少数民族のろうけつ染やトライバル柄をメインに据えた素晴らしいコレクションを発表。 如何に「3.11」が反骨のこころに火をつけたか、よく分かる様な気がイタしマス。 因みに、12ssの「袴期」以後、業績が右肩上がりになっていくのも象徴的デス。 この様な世情の中で、 阪急からリリースされた、こちらの作品。 この時代を象徴する極薄のレーヨン生地。 青を基調に、 様々な和柄をモティーフにした刺し子のパッチワークがプリントされた、美しすぎる1枚。 襟元のループホールや、 さりげなく広がるように計算された裾のスリットに感じるエスニックさ。 この生地にわ一見アンバラスに見える低い位置のDポケットのディテールも素晴らしく、 ヨウジらしさを見事に体現しています。 コレクションとしてもリアルクローズとしても 大変価値ある一着かと。 サイズ：2 肩幅46cm 袖丈61cm 身幅56cm 着丈110cm 勿体なくてほぼ着てマセん。 クリーニング後に暗所にて保管しておりました。 かなりいい状態だと思いマス。 個人的に着ない服わ持たない主義デスが、 コレだけわ墓まで持ってくか？ 否… っと悩み続けて何年か経ってしまいました。笑 これなら、と云ふ値段設定デス。 積極的な値下げは承ることが出来かねます。 服としても作品としてもすごい力で迫ってくる1枚です。 ゼヒこの機会にご検討下さい。