昭和のレトロな南京錠です。 南京錠、鍵の素材は鋼鉄（スティール）、南京錠正面鍵穴部分の菱形銘板は真鍮でしょうか。 銘板には「ＴＲＡＤＥ　ＭＡＲＫ　昭和」がエンボス（浮き出し）加工されています。 商標「昭和」が左書きであるため、終戦（昭和２０年）後の製品と考えられます。昭和何年頃かは不明ですが、商品の外観からは昭和レトロ感が十分に感じられます。 ネット上では、昭和ロック（株）、ショウワ社、（株）ユーシン・ショウワ、ミネビヤショウワ（株）など、南京錠や鍵関連のメーカーが見つかりますが、出品商品との関連は分かりません。 昭和レトロな南京錠であり、汚れやキズ、発錆などは否めませんが、凹みや変形、ガタツキなどはなく堅牢さは維持され、解錠施錠は問題ありません。開閉時にはバチッと開閉音も。 大きさ重さはおよそ次の通りです。 横幅７０ｍｍ、高さ５５ｍｍ、厚み１２ｍｍ、施錠域４５ｍｍｘ １０ｍｍ、軸径５ｍｍ、解錠時の横幅９５ｍｍ、重さは１４０ｇです。 昭和レトロ感が漂う堅牢さが維持された南京錠です。昭和レトロコレクションににいかがでしょうか。解錠施錠は問題ありませんが、南京錠としてのご利用は、経年品であることをご理解の上お願いします。また鍵の紛失には十分注意下さい。